胃炎

胃炎と食事療法

胃炎を改善するためには食事療法が重要です。
薬を使った治療法を行なうよりも、食事療法に重点を置くスタイルを採っている専門家が相当数いるのは意外なことかもしれません。

 

食事で胃炎を治すにあたっては、個々人の胃酸がどれだけ出るかをチェックした上で使う食材を特定していきます。
適切に食材を決められないと胃炎の治療に役立たないどころか、今の症状より辛い思いをする事態に陥ります。

 

胃炎患者のうち過酸症による食事なら、余計な胃酸を出さないように配慮します。
主食は、糖質を多く含んでいる、ごはんの他、うどんやそうめんなどを使います。
魚類を食べるならお刺身・白身魚、肉類であればササミ・ヒレ肉を摂取するようにし、干物や貝類は使用しないよう注意しましょう。

 

野菜類の中でも繊維質の玉ねぎやごぼうなどは食材として使わないようにしましょう。
さらには、胃酸を余分に分泌させるニラやセロリのような野菜や香辛料に関しても避けてください。

 

また、胃酸をコントロールするヨーグルトや、たまご・牛乳などは、胃炎症状を改善するために有効です。
りんごは食べても良いフルーツですが、グレープフルーツなどの柑橘類は食べないようにしましょう。

 

慢性胃炎で低酸症の人には、消化が良いおかゆなどの柔らかいご飯やトーストのパンが好ましいでしょう。
豚肉や牛肉は食べても大丈夫ですが、フードプロセッサを使用することで細かくすれば良いようです。

 

ただし、最も相応しいのは鶏肉だと一般的には言われています。
タコとイカ、そして貝類は消化が円滑に行われないので避けたほうが良いでしょう。
生クリームやバターなどの脂質類も基本的に使わないと考えます。

 

レタス・トマトといったものは食べても支障はないのですが、繊維が豊富な野菜は食べないようにしましょう。
生のフルーツを取り入れるのと比較して、柔らかく煮るといった調理をして食べたほうが良いでしょう。

 

タバコやアルコールの類は断つように生活しながら、地道に食事療法を継続していくことが大切です。